はじめての方必見!簡単に実践できるクラスTシャツ作成の7つのコツ

学園祭や文化祭、体育祭や球技大会などで大活躍のクラスTシャツ(クラT)。そんな大人気のクラスTシャツをはじめて作るという方向けに、簡単に実践できるクラスTシャツ作成のコツを色々と紹介します!

クラスTシャツ作成の7つのコツ

クラスTシャツ,クラT

(1)クラスTシャツを作る目的を明確にする!

オリジナルデザインのクラスTシャツを制作する専門店に商品を注文する前に、まずは「クラスTシャツを作る目的を明確にする」ことから始めましょう。
例えば、体育祭や球技大会で着用することを目的にクラスTシャツを作るのであれば、デザインだけでなく、運動に適した生地や機能性があるか?といったことも注視しなければなりません。
クラスで話し合い、体育祭や球技大会に限らず、他の日も気軽に着られるクラスTシャツを作りたいと思ったら、何度洗濯してもヨレやゴワツキがでない生地を選ぶのがおすすめですし、普段着として着ることを踏まえたデザインにした方が喜ばれるでしょう。
こういったデザインの方向性を決めるためにも、あらかじめクラスTシャツを作る目的を明確にしておくことが大切です。

(2)予算を決めておく!

クラスTシャツを作る目的が明確になったら、次に予算の上限を決めましょう。 学校で予算が決まっている場合もあれば、生徒たちが自主的にお金を出し合って購入する場合もあるので、予算に関してはクラスメイト全員でしっかり話し合っておくようにしましょう。
クラスTシャツはオリジナルTシャツ制作の専門店にお願いして作ってもらいます。予算が決まっていれば見積もりをとったときに注文可能か否かを判断しやすくなりますし、予算に合わせて希望する内容を絞りやすくなります。

(3)クラスTシャツの生地を決める!

長く着てもらえるクラスTシャツとそうでないクラスTシャツの差は、生地の影響が大きいと言えます。体育祭や文化祭では、クラス全員がおそろいのクラスTシャツを着て士気を高めますが、それ以外の場面では全く着ることなくクローゼットにしまったままでは少し寂しい感じもします。
着心地の良いクラスTシャツは生地の厚さがちょうど良いため、何度洗濯してもヨレやゴワつきが少なく、耐久性に長けています。一方、着心地の悪いクラスTシャツは生地の厚さが薄く肌が透けて見えてしまったり、耐久性に欠けていたりすることから長く着続けるにはあまり適していません。
せっかくオリジナルのクラスTシャツを作るのであれば長く着続けられることに越したことはないので、クラスTシャツを作るときは生地にもこだわって作成することをおすすめします。
最近人気のサッカーユニフォームのクラスTシャツは、吸汗性や速乾性に優れているため、汗をかく激しい運動にも最適です。クラスTシャツは肌触りの良さや着心地の良さも重要なので、機能性の高いサッカーユニフォームのクラスTシャツは女子にも男子にも喜ばれます。

(4)色使いやデザインによってプリント方法を工夫する!

オリジナルのデザインをTシャツへプリントする作業は、必要な機器をそろえている専門業者にお願いします。業者にプリント作業をお願いするときに考えなければならないのが、プリント方法です。
プリント方法は、インクプリント(シルクスクリーン印刷)をはじめ、フルカラー(転写加工)・ネームナンバー加工といった種類があります。

Tシャツやポロシャツの生地に、直接インクを刷り込み印刷するインクプリントは、市販されているTシャツでも採用されている定番の印刷方法です。1色につき1つの版(抜き型)が必要になり、そこにインクを流し込んで印刷します。細い線や細かいデザインには向きませんが、インクの色が一番きれいに発色することから人気があり、耐久性にも優れています。

フルカラーは、その名のとおり多色使いのデザインに向いている印刷方法です。専用シートにデザインを転写して、それをTシャツやポロシャツの生地に直接プレス圧着して印刷します。細かいデザインを再現しやすいのが特徴ですが、その一方で専用シートを貼り付けたときにその部分に厚みがでて通気性が悪くなったり、洗濯することで専用シートを貼り付けた部分がゴワついたり、いったデメリットがあります。

ネームナンバー加工は、選んだTシャツやポロシャツに背番号や名前などのテキストを印刷します。大人気のサッカーユニフォームにも、クラスメイト1人ひとりの背番号や名前を入れられるので人気があります。印刷部分も襟や袖、裾など自由に選べますが、印刷するテキストのサイズによって料金が異なります。

(5)クラスTシャツのサイズを確認する!

クラスTシャツ作りの失敗例でよくあるのが、サイズ選びです。 小さなサイズから大きなサイズまで豊富にサイズ展開されているクラスTシャツですが、クラスメイトがどのサイズを希望しているのかをきちんと確認した上で注文するようにしましょう。
同じ背丈の人でも体格が違うので、ある人にはちょうど良さそうと思っても、ある人にとっては窮屈に感じてしまうといったことがあります。クラスTシャツはいろいろな体格の人に合わせてサイズが幅広く揃っていますが、ジャストサイズで着たい人もいれば、普段より大きめのサイズを着たい人もいるので、それぞれの好みに合わせてサイズを選べるように必ずクラスメイト1人ひとりにサイズの確認をとることをおすすめします。
サイズ選びは普段着ているTシャツのサイズを参考にしても良いですし、不安であれば業者にサンプル商品を借りてサイズ感を確認するのもいいでしょう。

(6)デザイン制作が難しければサンプルを活用しよう!

オリジナルのクラスTシャツは、デザインを自由に決められることが大きなメリットです。ただ、クラスTシャツ作りの担当者になった人の中には、「デザインはどうしよう…」と不安に思われている方も多いようです。
そんなときに上手く活用したいのが、「クラスTシャツのデザインサンプル」です。オリジナルのクラスTシャツ制作の専門店で公開しているクラスTシャツ用デザインは1,000種類以上あるので、文化祭向けのデザインや最近人気のパロディデザイン、面白系デザイン、ダンス系デザインなど、オリジナリティ溢れるデザインなど、参考にできる案がたくさんあります。
「自作するのは難しい」「時間をかけたくない」といったときは、デザインサンプルから候補をいくつか選び、クラスメイトに投票を募って決めるのがおすすめです。デザインサンプルから選んだ場合も、ネームナンバー加工をすればクラス名や名前、背番号などを入れることができます。

(7)割引サービスを効果的に使う!

簡単に実践できるクラスTシャツ作成のコツとして最後に紹介するのが、割引サービスを効果的に使うということです。
クラスTシャツ人気が拡大する今、クラスTシャツ市場では業者間の価格競争が激しさを増し、それぞれの業者で様々な割引サービスが展開されています。学生さんからの注文が多いということで学割サービスによる割引をしている業者も多いですし、中には早割や超早割といった割引サービスを積極的に行う業者もあります。
何かと決めることが多いクラスTシャツ作りは早い段階から準備した方が安心です。そして、早めに注文をすることで、通常料金よりも安くクラスTシャツを作ることができるのでおすすめです。




今回は、はじめてのクラスTシャツを作る方向けに、簡単に実践できるクラスTシャツ作成のコツを7つ紹介してきました。クラス全員が大満足のクラスTシャツを作るためにも、ここで紹介したコツを参考にしながら素敵なクラスTシャツをぜひ作ってくださいね!